いくつもの種類のあるサプリメント(栄養補助剤)を選ぶためには、管理・保管状態に注意する必要があります。そして、気をつけたいものが、配合されているグリシンです。
ところで、サプリメントを買うときに何を基準にしていますか?
日本製のもの?
価格?
口コミ?
栄養指導を受けた?
広告や口コミを見て選んでいたり、なんとなく今の自分の悩みを解消してくれるようなモノを求めて選択していますよね?
例えば、疲れていたら、疲れに効く!と書いているものを選んだりするでしょう。
ドラッグストアやインターネットでも簡単にサプリメントは入手することができます。
人には個体差があり、口コミを基準にしても同じ効果が期待できるとは限りませんが、ここでは、最低限必要な選択方法についてお伝えします。
サプリメントの管理・保管
サプリメントを購入する際に気をつける事は、管理や保管状況が良いものを選択するようにしてください。
高温・多湿のところで保管している状態になると、中身が変性する場合があります。
これは、病院などで処方される薬と同じ考え方です。
薬剤の場合は、使用期限が切れてしまったり、湿気を含むことで副作用が強く出ます。
いつ貰ったかわからないような薬は、大事に取っておいてもカラダには良くありません!
海外のサプリメントの場合、日本と比較して扱いが大雑把な部分があるので、サプリメントをどのように保存しているかわかりません。
特に、ビタミンE、ビタミンA(抗酸化作用)は、注意が必要です。
カラダの中に入れるものだからこそ、慎重に選びたいですよね!
ミネラル系のサプリメントは、グリシンに注意!
ミネラル系のサプリメントで気をつけたいのは、どんな物が含まれるのか見てください。
ミネラルの場合、吸収をよくするためにアミノ酸と結合(キレート)させて、吸収を良くさせています。
そこで気をつけたいのは、グリシン(アミノ酸)です。
グリシンの作用は、一般的に睡眠のサポートをすると言われています。
そして、グルタミン酸かGABAのサポートをします。
しかし、グリシンは都合のいいヤツなので、グルタミン酸をサポートしていることが多いです。
現代人では、GABA多い人は殆どいません。
睡眠障害が起こっている人は、間違いなくグルタミン酸が多い状態です。
グルタミン酸は、興奮毒素であるため興奮状態となり、余計に眠れなくなります。
ミネラル系のサプリメントを選択される際には、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸と結合しているものを選択することで、カラダに負担がかかりにくいです。
是非、サプリメントを選ぶ時にグリシンがないか見てください(^^)