筋トレやフィットネスブームもあり、以前よりBCAAやプロテインを多くの人が摂取していると思いますが、BCAAがもたらす体内への影響が意外と知られていない現状があります。
Instagramでも、インフルエンサーがオススメのBCAAやプロテインをオススメしていますよね?
でも、生体内で起こっている生化学的な反応を考えて摂取されているでしょうか?

バルクアップにはBCAA(分岐鎖アミノ酸)が一番?

筋トレ前・中・後にアミノ酸を含んだ粉末や飲み物を摂取することによって、筋肉の疲労を回復すると言うもの。
人間のカラダは、運動することで同化と異化を繰り返しています。
筋トレは、まさに筋肉の破壊行為。筋肉の修復には、合成を促す栄養が必要となります。
それがBCAAになります。

BCAAを構成するアミノ酸は、頬粘膜から即座に吸収されるものですが、投与に関しては慎重であるべき視点があります。

 

BCAAにはグルタミンが含まれる

BCAAに含まれるグルタミンは、グルタミン酸に変換されます。
変換されたグルタミン酸は、興奮系神経伝達物質であり脳の興奮状態を持続させます。
そのため、BCAAを摂取すれば、一時的に運動パフォーマンスや仕事・勉強に集中できるようになります。

ここで落とし穴が!

グルタミン酸は、長期的に摂取することで慢性的な脳神経のダメージを与え続けます。
アルツハイマー型認知症である人にとってグルタミン酸の影響を受けると言われており、脳内の炎症を引き起こし、最終的に脳神経細胞の死(アポトーシス)が訪れます。
脳神経細胞の死滅が起これば、結果的に言語や記憶に影響が出てくる事になります。

《細胞の再生期間》
・神経細胞     9ヶ月〜1年
・皮膚、頬粘膜   3日

神経細胞の再生に時間がかかる事を考えると、なるべくグルタミン酸を摂取しない方がいいことがわかります。

例えば、BCAAを摂取しても興奮したり身体症状がなければ、BCAAの摂取は可能でしょう。
しかし、体内に蓄積される事を考慮すると大量摂取は望ましくありません。
何かしら症状がある人に関しては、BCAAの摂取を控えるべきです。

将来的に認知症やカラダに生じてくる問題よりもバルクアップを優先しなければならないのか考える必要がありそうです。
趣味程度の筋トレであれば、BCAAの摂取ではなく他の方法でサポートする事をオススメします(^^)