働く人々にとって、体調不良は、生産性や新しいアイディアに影響を与えます。

なんとなくダルい、しんどい、調子が悪い・・・
と思いながら仕事をされている人も多い現代社会。

午後の眠気や倦怠感は、血糖値が関係している可能性が高いです。
血糖コントロールは、糖尿病の患者さんの問題だけではありません。
血糖値がやる気やメンタルに影響を与えていることをご存じでしょうか?

はじめに、血糖値が与える人体への影響についてまとめてみました。

血糖値とは

小腸で吸収された糖は、肝臓に運ばれグルコース(ブドウ糖)に変換されます。グルコースの一部は、肝臓に貯蔵され血中に出てエネルギー源となって全身を巡ります。

血中のグルコースが増えると膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンは、体内で唯一血糖値を下げるホルモンです。
インスリンが分泌されることによって、筋肉や脂肪組織へのグルコースの取り込みが促進され、血糖値が下がります。

インスリンの作用によって、食後の過剰なエネルギーである糖を肝臓・筋肉・脂肪組織に貯蔵されます。

血糖値がカラダに与える影響

通常、健康な人が食事を摂取すると、一時的に血糖値が120〜150mg /dLまで上昇し、2〜3時間後には、インスリンの働きによって70〜100mg /dLまで低下すると言われています。

しかし、この血糖値の変動は、食べた物や個人の血糖調節機能によって変わってきます。

お腹が空いて、甘いものやパン・精製されたごはんをたっぷり食べると、脳の中では幸せホルモンである、セロトニンが一時的に分泌されます。セロトニンが分泌されると、一気にイライラ、不安感が落ち着くので、甘いもの・精製されたものが何度も食べたくなる理由です。特に、砂糖や精製された小麦・米は、糖の吸収スピードが早い為、血糖値が急激に上昇します。

人間は、恒常性のある生き物なので、血液中に溢れ出た高血糖の状態を好みません。
体内で急上昇した血糖値を下げようと、一気に働き始めます。

血糖値を正常に戻そうと、大量にインスリンが分泌されますが、大量に分泌されることによって、血糖値が下がります。急激に血糖値が下がることによって、低血糖になりイライラ・倦怠感・眠気が出現します。

今度は、低血糖を改善させようと血糖値を上昇させようと働き始めます。
血糖を上昇させるホルモンは、グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモン・チロキシンがあります。

アドレナリンとコルチゾールの影響

ここで注目すべきホルモンは、アドレナリンとコルチゾールです。

アドレナリンは、闘争ホルモンと言われ攻撃性・興奮性が高まります。血圧・心拍数の上昇をもたらします。その結果、イライラしたり、怒りの感情が出やすくなります。

コルチゾールは、炎症やストレス、低血糖を緩和させます。コルチゾールが大量に放出され続けると免疫機能の低下、筋力の低下、不妊、睡眠障害を引き起こします。長期に続くことで副腎が疲労し、疲れやすくなります。

血糖値が上がったり下がったり、不安定な状態となると、結果的に感情のコンロトールが難しくなったり、一時的にセロトニンが分泌されて幸福感が彫られても、また疲労感が襲ってくる状態を繰り返してしまうのです。

食べたもの・飲んだもので血糖値の値がジェットコースターのように上がり下がりしてしまうと、何もしていなくても疲れて当然なのです。

糖を含むものは何か

糖質は、エネルギー源として最も重要と言われてきました。

ミトコンドリア内では、糖質・タンパク質・脂質から様々な過程を経て生命エネルギーであるATPを生み出していきます。このATPエネルギーを使ってカラダの臓器や神経伝達などを様々な活動を支えています。1つのブドウ糖から38個のATPが産生されます。

糖質は、加水分解によりそれ以上分解できない「単糖類」2つの分子が単糖結合した「二糖類」、単糖類が多数結合した「多糖類」に分類されます。

特に、単糖が少ないものほど、摂取後にすぐに吸収され血糖値を急激に上昇させます。

 

単糖類:ブドウ糖・果糖・はちみつ

二糖類:サトウキビ・てんさい・麦芽糖・乳糖 

多糖類:米・小麦・豆類

血糖値を乱高下させないために

血糖値を穏やかに保つことが、カラダや心に影響するのであれば、血糖値を穏やかに保つ必要性があります。

そのために、食事療法で言われている適度な糖質制限が効果的だと言えます。

ごはんやパンを摂るのことをやめるのではなく、何を選んで食べたらよいか選択することでカラダが軽くなります。

まずはじめに、お菓子とジュースをやめましょう。
炭水化物や砂糖をたっぷり使用したお菓子は、血糖値を急上昇させてしまいます。おやつを食べないと難しい人は、違うものでお腹を満たしてあげてください。

食べちゃいけない、これはやめておいた方がいいとあれこれ考えるのは、ストレスになります。基本、甘いものは必要最低限にさせることが重要です。

【オススメの間食】

ナッツ・ゆで卵・小魚・枝豆・焼き鳥・魚缶詰・豆腐・ナチュラルチーズ・プロテイン

 

健康を維持するためには、プロの話を聞くことも一番

人生100年生きられる時代に突入しました。
健康でいられる為には正しい知識が必要不可欠です。
昨今、インターネットが普及したことによって様々な情報を得ることが簡単になりましたが、
本当の情報得ることは相当時間と労力を必要とします。

国の医療保険制度だけでは、自分の体調の変化に気づくことは難しいでしょう。
また、病院では健康に関する情報を伝えることが困難です。

自分のカラダの声をきいてみてください。
日ごろから自身のカラダについて考えるキッカケを得ていただけたらと思います。

充実した人生を送る為にも健康に気遣ってみませんか。

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