一般的に誰もが平等に与えられているのは、いつかは死ぬということです。
どんな過し方をしても、死だけは平等に訪れます。
現在、現役世代として働いている人達にとって、
自分の最期について考える機会はそれほどないでしょう。

身内の方が亡くなって改めて死というものを実感するかと思います。
それでは、病気や患者数についてまとめてみました。

日本人が罹患する病気と患者数について

2018年度の厚生労働白書によると、日本人の死因は、以下のようになります。

平成28年度 死因順位
1位 悪性新生物  37万2801人

2位 心疾患    19万7807人

3位 肺炎     11万9206人

4位 脳血管疾患  10万9223人

5位 老衰     9万2759人

以上が日本人における死因となります。

しかし、人間には個体差があります。たばこやお酒を毎日嗜む生活をしていても全くがんにならない方もいます。

また同時に嗜好品がやめられず、調子が悪くなったら病院に行って検査を受ければよいと考えている方も少なくないでしょう。

基本的に日々の健康管理とは自己責任によって成り立つのです。

日本人の受診行動に影響を及ぼしている社会制度があることをお伝えしたいと思います。

国民皆保険制度とは何か

日本の大きな特徴として、国民皆保険制度です。健康保険証があれば、基本的に全国どこの医療機関でも受診する事が可能です。

国民は、医療保険者に保険料を支払うことによって、健康保険証が受給され一定の負担額にて医療を受ける事ができます。

働いている世代であれば、3割負担ですし、子どもにおいては6歳までは2割負担となっていますが、住んでいる市町村によって医療券が発行され医療費が免除されます。

また、70歳以上で2割負担、75歳以上においては1割負担にて医療が受ける事ができます。ただし、現役並みの所得者は、3割負担になります。

それでは海外はどうでしょう。

民間保険システムのアメリカ

アメリカにおいては、国民皆保険制度が存在しません。公的医療保険制度は、高齢者向けのメディケアと低所得者向けのメディケイドに限定されており、その他の国民は、民間医療保険に委ねれれています。そのため、加入してる医療保険のランクによって受けられる医療サービスが異なります。

加入している医療保険によって受けられる医療が制限されてしまうのです。その結果、健康に対して多くの人が関心を持っており、フィットネスやダイエットまたは、健康志向な食べ物など多くの流行を生み出すきっかけとなっています。

国営システムのイギリス

一方、イギリスではほぼ無料で医療を受けることができます。
そのかわり、医療を受けるために地域にある診療所に登録をする必要があります。順番待ちをすることで医療を受ける事ができ、必要とあれば専門医に紹介してもらえるシステムとなっています。
極端な話ですが、豊胸手術も待つことができれば、このような医療を受ける事も可能となります。
しかし、患者にとって医療機関や医師の選択の自由が認められていないのです。

国民皆保険制度の落とし穴

国民皆保険制度は、大正11年から労働者を対象に始まり、当初は任意加入であったものが農山漁村の住民を初めとする一般国民にも医療保険の対象を広げ、昭和36年に現在の体制が実現しました。

その結果、一部の負担金額によって受けられる現物給付の医療を平等に日本全国で受けることが出来るようになりました。

しかし、高齢者医療への拠出金額は毎年増え続けています。

2016年に日本で発売された「ライフ・シフト」によると2007年に生まれた子どもの半数が107歳より長生きすると予測されています。

日本政府は、長寿の秘訣として、国民皆保険制度、保険・医療システム制度の成果によって世界高水準の平均寿命を達成していると解釈し、人生100年時代に向けて地域医療構想と地域包括ケアシステムを構築しようとしています。

日本のようにいつでもどこでも病院受診できるというのは、個人の価値観に委ねられる要素が高くなります。
より高度な医療を受けたい、名医に診てもらいたいなど病気に罹った時に望むのは当然の事でしょう。

普段の生活を振り返ってみてください。朝ごはんを食べていますか?
コーヒーやジュースだけで出社したり、学校に通っていませんか。
病気にならないための維持をする事に関して関心が低くなり、保険料を使えば治療が受けられると考える人も少なくありません。
健康に対する意識が低くなることで、無駄な医療費がかかることは間違いありません。
知識がないことで、損をすることがあるのです。

健康を維持するためには、プロに相談することも一番

人生100年生きられるとして、健康でいられるのはいつまででしょう。
国は確かに国民皆保険制度で私たちを守ってくれます。しかし、その制度に甘えているだけでは、自分の体調の変化に気づくことができません。

時には、自分の体の声をきいてみてください。

健康診断で要再検査・要精密検査が出たとき、体調が悪くなってから病院受診するだけでなく、日ごろから自身の体について考えてみまませんか。

また、大切な家族やパートナーを守るために、ぜひとも健康に気遣ってみませんか。

本当の健康を保つことで、医療費の削減に繋がるのです。

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健康を保とうと考えている方は、ぜひともご相談ください。