健康診断で正しい結果を出すためには、前日からの過ごし方に気をつける必要があります。そして、それは当日も同じです。

諸々の注意点は病院の案内に書かれているはずですが、それでもしっかり読まずにNGなことをしてしまう社員は少なくありません。

「しっかり意味のある健康診断を受けて欲しい」

そう思う事業主の方のために、指導の目安となる、健康診断当日に気をつけたいことをまとめました。

当日、健康診断を受ける前の注意点

まずは、当日健康診断を受ける前に気をつけるべきことを見てみましょう。

前日ではOKとされていたものがNGになるなど、より制約が厳しくなるため気をつけたいところです。

指定時間以降に飲食を行わないこと

病院で決められた時間以降に食事を摂ると、胃の検査ができなくなります。

食事やアルコールはもちろんですが、とくに気をつけたいのは水分について。前日は水を飲んでも問題ありませんでしたが、当日は「何時間前まで、コップ何杯まで」という厳しい制限があります。

また、ジュースやコーヒーなど、水以外の飲み物は食事と同じと扱われるためNGです。

指定された医薬品以外の服用を避けること

医薬品を飲むと、健康診断の結果に予期せぬ影響を与えることがあります。一般的には、心臓病と高血圧症の薬のみ飲むことが許可されています。

「これを飲まなければ危険だ」というものがあったら、あらかじめ医師に相談しておきましょう。

可能なら、服装はシンプルで動きやすい私服で

実際のところ、スーツのままでも健康診断を受けることはできます。

しかし、血液検査で腕をまくったり、レントゲン検査でジャケットを脱いだりなど、面倒が付きまといます。

また、金属やプラスチックはレントゲン検査に影響を与えるため、身体から外さなければなりません。

これらのことから、スムーズな受診のためにはシンプルで動きやすい私服が良いでしょう。

生理が来たら申告して、後日検査を受ける

とくに女性の場合、生理が来ていると尿検査や検便、子宮がん検診などの妨げになる恐れがあります。

可能であれば、事前に病院に知らせること。そうでなくても、当日受診する前に医師に告げるようにしましょう。受けられなかった検査を、後日受けることができます。

当日、健康診断を受けた後に気になることQ&A

健康診断が終わった後は、さまざまな制約がなくなって社員も開放感に満ち溢れることでしょう。

ただし、検査でできた異常から不安を感じる方も。それらのQ&Aを見てみましょう。

採血したところが青くなったけど、何か異常がある?

採血の後は針を刺したところを手で抑えますが、それが不十分だと内出血の状態になることがあります。

通常は、数日でもとに戻るため心配ありません。1週間など長期間治らない場合は医師に相談しましょう。

採血した後、お風呂に入っても問題はない?

予防接種の注射と違って、健康診断の採血後はお風呂に入っても何ら問題ありません。

ただし、採血をした部分は刺し傷を負った状態です。細菌が感染しないよう、あまり触らず清潔でいるようにしましょう。

健康診断の円滑な受診のために、当日は会社からも配慮を

ここまで、健康診断の当日に気をつけたいことをまとめました。

基本的には社員の自己責任で管理していくものですが、会社としてサポートできる部分もありそうです。

たとえば、自社のオフィスで仕事をしている社員なら、私服での通勤もしくは持ち込みの許可を検討しても良いかもしれません。

このような配慮が、社員が健康診断に行くモチベーションを高めることになるでしょう。

「だけど、どれだけ指導やサポートをしても結果が良くならない」とお悩みの事業主の方。

健康診断で良い結果を出すためには、日頃から健康を意識していくことが大切です。

そこで、弊社では採血を行うだけで健康状態を把握し、生活習慣をアドバイスさせていただく医療コンサルサービスを提供しています。

会社に訪問して採血するため、忙しいときも安心です。

社員の健康を考えている方は、ぜひともご相談ください。