健康診断を受けるときは、前日の過ごし方で結果が大きく変わってしまうことがあります。

「せっかく時間と費用をかけて行っているのだから、しっかりと受けて欲しい」

事業主として、こう思う方は多いことでしょう。

しかし、人間は意外と好き勝手にしてしまいがちですから、やはり会社からある程度指示を出すべきところです。

そこで、健康診断の前日に気をつけなければいけないことをまとめました。

健康診断の前日に禁止されていること、止めたほうが良いことはある?

「健康診断の前日はこう過ごしてください」というものは、病院の案内などにかならず書かれているものですが、内容はだいたい共通しています。

どれも、身体の本来の状況を検査するために大切なものです。

決められた時間以降に食事しない

健康診断は空腹時の状態で検査することが普通です。一般的に血液検査は、12時間絶食して行う事が理想です。その他にも、胃カメラやバリウムなど胃の中に食べものが残っていると検査が中止となったり、有効な検査でなくなってしまいます。

「これ以降は食事を摂ってはいけない」という時間は、健康診断を受ける時刻や検査内容によってさまざまです。検査前の注意事項の確認を徹底してください。

万が一、決められた時間以降食事をしてしまうと再度、検査の日程調整を行う必要性が出てくるため食事摂取時間については注意したいですね。

油っぽい食事を摂らない

指定された時間前であっても、油っぽい食事はできるだけ避けましょう。血液検査による中性脂肪が高く出る可能性があります。

ビタミン系のサプリを飲まない

通常のサプリなら、食事と同じ扱いで問題ありません。しかし、大量にビタミン剤を摂取した場合、ビタミンCは、グルコースに構造が非常によく似ているため、尿検査に影響を与える可能性があります。

確実な検査のためには、サプリメントの摂取を控えておきたいですね。

アルコールを摂らない

アルコールは数時間~半日ほどで分解されるため、時間さえ置けばアルコール自体による影響はありません。

ただし、脱水や糖分摂取によって、尿検査と血液検査に影響をおよぼす可能性があります。

もしお酒を飲んでしまった場合は、すぐに飲むのを止めて水分を取るようにします。

ただし、糖質やカフェインは健康診断の結果に影響を与える恐れがあるため、水やノンカフェインのお茶などを飲む必要があります。

甘いものを大量に摂らない

紅茶に少し砂糖を入れるぐらいの量なら影響はありませんが、ケーキやジュースなど大量の糖質を摂ると、血液検査や尿検査に影響を及ぼします。

前日は甘味を控えて、水やノンカフェインのお茶などを飲ませるようにしましょう。

激しい運動を行わない

ちょっとしたウォーキングなどなら問題はありませんが、スポーツなどの激しい運動をすると疲労により肝機能に影響が出る場合があります。

また、汗を掻いて脱水状態になると、尿検査にも異常が出ることも。

長時間、お風呂に入らない

上記の運動と同じく、脱水状態になることで血液・尿検査に異常が出る場合があります。

意味のある健康診断のために、前日の過ごし方の徹底を!

これまで、健康診断の前日に気をつけるべきことをご紹介してきました。いつもと同じような生活習慣を送っていると、うっかりしてしまいがちです。

検査前日には普段と違う生活を送る必要があるということは、会社から社員にしっかり指導しておきたいですね。

しかし、会社でしっかり指導した検査でも結果が悪いことがあります。その場合、継続的な健康改善が必要になってくるでしょう。社員の健康を保って仕事のパフォーマンスを維持、貴重な人材失わないためにも、健康状態を維持することが必要となってきます。

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